2011年読書まとめ（読書メーター登録分）

2011年の読書メーター
読んだ本の数：33冊
読んだページ数：8504ページ
ナイス：59ナイス
感想・レビュー：23件
月間平均冊数：2.8冊
月間平均ページ：709ページ

佐野洋子対談集　人生のきほん
読了日：12月18日 著者：佐野 洋子,西原 理恵子,リリー・フランキー
神様　2011
非常はすべて日常。
読了日：12月10日 著者：川上 弘美
虫眼とアニ眼 (新潮文庫)
ヨーローさんとハヤオさんの対談。おふたりとも穏やかに苛立ってます。
読了日：10月04日 著者：養老 孟司,宮崎 駿
日本人は何を捨ててきたのか: 思想家・鶴見俊輔の肉声
善人は良くないそうです。わたくしもそう思います。一番病もいかんともし難いもんです。確かに。
読了日：10月03日 著者：鶴見 俊輔,関川 夏央
蕎麦屋の系図 (光文社知恵の森文庫)
「砂場」、「更科」、「藪」、「東家」、「一茶庵」と五つの暖簾を解説した本。蕎麦好きであらずとも、系統樹好きならよだれが出ます。
読了日：09月25日 著者：岩崎 信也
ローマ人の物語〈43〉ローマ世界の終焉〈下〉 (新潮文庫)
読了日：09月08日 著者：塩野 七生
ローマ人の物語〈42〉ローマ世界の終焉〈中〉 (新潮文庫)
読了日：09月08日 著者：塩野 七生
ローマ人の物語〈41〉ローマ世界の終焉〈上〉 (新潮文庫)
読了日：09月08日 著者：塩野 七生
逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)
明治維新前後に日本にやってきた外国人の目を通した日本人像。今は失われた文明かもしれないけど、今の私たちの中に残っていることを本書から確実に発見できます。
読了日：08月20日 著者：渡辺 京二
橋本治と内田樹 (ちくま文庫)
橋本さんの自分好きっぷりが微笑ましく愉しい。
読了日：08月10日 著者：橋本 治,内田 樹
出版大崩壊 (文春新書)
未来がいい意味でも悪い意味でも楽しみになりました。
読了日：07月26日 著者：山田　順
みずうみ (河出文庫)
読了日：07月18日 著者：いしい しんじ
道元 (河出文庫)
読了日：07月15日 著者：和辻 哲郎
日本の１／２革命 (集英社新書)
フランス革命時のフランスの状況と現在の日本の状況が似ているということ。フランス革命が２部構成で，明治維新もGHQ革命（！）も前半戦だけだったから粛清の嵐は吹き荒れなかったということ。言葉だけになると危ない，ということ。
読了日：07月12日 著者：池上 彰,佐藤 賢一
沈む日本を愛せますか?
日本の政治と国民をゆるく鼎談を通じて精神分析したように思います。
読了日：07月03日 著者：内田 樹,高橋 源一郎
言葉の力 - 　　「作家の視点」で国をつくる (中公新書ラクレ)
読了日：06月19日 著者：猪瀬 直樹
100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影 (新潮文庫)
数学者ってば！！
読了日：06月19日 著者：春日 真人
ニッポンの書評 (光文社新書)
書評について書いた本だけど、そのことが書評になってるという本です。
読了日：06月05日 著者：豊崎 由美
映画の構造分析―ハリウッド映画で学べる現代思想 (文春文庫)
ウロコがぼろぼろ落ちて、ちょっとモノを見る目が変わったかもしれません。
読了日：06月03日 著者：内田 樹
無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫)
左脳に響く
読了日：05月23日 著者：村上 龍
ハヅキさんのこと (講談社文庫)
モンヤリします。ぼんやりでなく。
読了日：05月10日 著者：川上 弘美
宇宙をめざした北斎 (日経プレミアムシリーズ)
葛飾北斎そのものへの興味よりも「第二章 西洋画風への目覚めと抒情性」に魅かれて購入。
読了日：05月08日 著者：内田 千鶴子
心と響き合う読書案内 (PHP新書)
読書の幅を広げてくれる。こんな風に紹介できたらいいね。
読了日：05月08日 著者：小川 洋子
続・星守る犬
「星守る犬」は救いがなかったけど，こっちは救いがあります
読了日：03月19日 著者：村上 たかし
ビギナーズ (村上春樹翻訳ライブラリー)
この沈鬱さは人生を前向きにさせる沈鬱さである。
読了日：03月06日 著者：レイモンド カーヴァー
東京日記３ ナマズの幸運。
バカなことを書くにはバカなことを常々考えていなければならないので，なかなかに難しいのであります。
読了日：03月05日 著者：川上 弘美
漂流 本から本へ
これはもう小説として読むのが正しい。
読了日：02月28日 著者：筒井 康隆
生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)
読了日：02月27日 著者：小川 洋子,河合 隼雄
金平糖の味 (新潮文庫)
読了日：02月14日 著者：白洲 正子
豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日
読了日：01月23日 著者：黒田 恭史
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
私たち男子はSF(すこしふしぎ)な女子に惚れて，不思議の世界をただようのでありますよ。
読了日：01月10日 著者：森見 登美彦
ジーザス・サン (エクス・リブリス)
断片。切り取ったような感じとオチのなさがとてもよい。
読了日：01月07日 著者：デニス ジョンソン
雪屋のロッスさん (新潮文庫)
ハートウォーミイな小さな小さなお話たち
読了日：01月02日 著者：いしい しんじ

2011年に読んだ本まとめ
読書メーター